PuPu  in  HAWAII  

12/4〜12/13/2002


1日目(12月4日)

■雨の成田をあとに

東京は、朝方の曇りから昼には雨となる。銀行に行き、円をドルに交換(手数料を入れると$1=127.25円)。
大差はないが、1日前の方が2円ほどレートはよかった。直前まで仕事をしていたため、荷造りは当日になってしまった。
NW10便の離陸は20時40分。「成田空港には18時30分着として、家は4時50分に出よう」と急いで準備を進める。
4時ごろ、ビデオカメラにテープを入れてテストをしていると、なぜか作動しなくなる。振っても叩いてもダメ。
以前から「結露マーク」が表示されることが多く、修理に出さなければいけない状態ではあった。
成田空港でレンタルでもしようかと問い合わせると、10日間で26,000円(高い!)。
「ハワイの乾いた空気に触れれば動くかもしれない」という文科系人間の考えで、持っていくことにする。


17:25上野発のスカイライナーで成田空港(第一ターミナル)へ向かう。ビールのロング缶を飲みながら眺める街は、
雨に濡れたアスファルトが冷たそうに光っていた。車内でデジタルカメラ(Canon IXY200a)を操作していると、
突然モニターに「CF(コンパクトフラッシュ)カードが異常です」というメッセージが出て撮影不可能になってしまう。
「ギョッ!ビデオもデジカメも使えないのか〜!」と青くなる。CFカードを初期化してから入れ直すと、
撮影できるようになった。しかし、いつまた撮れなくなるかわからない。空港に着いてから
2日後にハワイ入りするキヨキヨさん(2年連続でホノマラ参加する)に連絡をとり、買ってきてくれるようにお願いする。
■ビール&タコス ■エグゼクティブ・ラウンジ

空港は、まだ水曜日なのでハワイへ向かう人は少ない(ホノマラ参加の人は木・金曜日がピーク)。
ノースウエストのチェックイン・カウンターでスーツケースを預けてから、空港内のカメラショップへ行く。
ビデオの修理が簡単にできないかを聞くが、「お預かりしてメーカーの方に出さないことには…」。 
「ここを開いてもテープが出てこないんですよね」と説明しながら操作すると、、、
なんと作動するではありませんか。「いや〜、なんでかな」と不安を抱きつつも、とりあえず、よかったよかった♪
「何か、軽く食べよう」とフードコートへ。「しばらく日本を離れるから和食を」という感覚は、まったくなし。
2、3軒見てROYAL Coffee Shopに決定。生ビールを飲みながらメキシカンタコスを食べる。サクッとおいしい。
そのあと、もう一杯ビールを飲もうとエグゼクティブ・ラウンジに行くと、昨年と様子がちがう。
「お飲み物はセルフサービスになっています」と言われて中へ入ると、ビールがない。仕方なくコーヒーを飲み、
出るときに「もうビールは置いていないんですか?」と聞くと、「アルコール類は注文をいただいてからお出しします」。
それならそうと始めに言ってくれればいいのに〜(笑)



20:40発予定のNW10便は、30分遅れて21:10離陸。
窓の外には、しっかりと防寒服を着た空港スタッフの姿が見えた。
空港ロビーでは人が少ないと感じたが、飛行機の中は満席状態。
「今年のホノマラは日本人の参加者が多い」という話は本当なんだと思った。
30分ほどすると飲み物のサービス。オーダーしたバドワイザーは
キンキンに冷えていて、乾いたノドに気持ちよく落ちていく。
夕食はポークカツどんぶり(早い話しがカツ丼)。カレー味のマカロニも
サーモンも、赤ワインと合い、けっこういける。それにしても、カツ丼と一緒に
冷やしうどんを添えるメニューを考えるのは日本人なのかな(笑)
日本茶を飲んだあと、ジャックダニエルのオンザロックスを注文。
黙って2本くれたのは、酒好きに見られたということかもしれない。
日本時間の感覚でアルコールを飲んでいたけど、
ハワイ時間では、すでに朝の4時。着いてからの行動を考えて眠ることに。
離陸して約5時間。アルコールの酔いが覚めないうちに朝食の仕度が始まる。
ハムとチーズのクロワッサン・サンドイッチ、オレンジジュースといった
定番メニューを食べ終わるころには、朝焼けが雲海を染めていた。



■快晴のオアフ

ハワイ時間8:07。快晴のホノルル空港着。
8:25にWIKIWIKIバスに乗る。背中に受ける陽射しは熱いほど。
ホノマラ当日は、この時刻にゴールしたいなぁなどと考える。
「Welcome to HONOLULU MARATHON」の横断幕も
朝陽を浴びて輝いている。
イミグレ6分、スーツケース受取り10秒。2Fスナックでジュースを
飲んでから、タクシーでホテルへ向かう。





■滞在先はビーチコマー

■左にダイヤモンドヘッド ■正面は海とピンクパレス ■下はカラカウア通りとR.H.S.C
空港からワイキキへは渋滞もそれほどなく、30分後の9時50分には滞在するビーチコマーに到着。
フロントに行き、チェックインが可能か聞くとOK。部屋は16階。カード式のルームキーでドアを開ける。
ラナイへ歩いて行くと、目の前にロイヤル・ハワイアン・ホテルがあり、その向こうに海が広がる。
「ピンクパレスがなかったらなぁ」などと勝手な想像をする。「まずはビール」と、ホテルから30秒ほどの場所にある
ABCストアに行きバド・ライトの6パックを買ってくる。滞在中に何パックのビールを飲むことになるのかな。
荷物を整理して、Tシャツ&ショートパンツに着替え、ビーチサンダルでラナイに出てビールを飲む。
空港に着いたときとはちがった意味で、「また来たよ〜」と実感できるときです。
11時半ごろ部屋を出て、携帯電話を借りるためビーチコマー2階にある「ぴあカウンター」に行く。
レンタル料は無料で、ぴあカードがあると通話料が10%OFF。たまたま1台しかないので、もう1台は翌日となる。
■取り外せるシャワーヘッド ■水が張れる浴槽 ■ドライヤー





■「アロハ・ストリート」上野編集長とランチ

昨年、「アロハストリート・ドット・コムの“ホノルルマラソンへの道”というコーナーの取材をご縁に
お付き合いさせていただいている上野編集長。日本へ一時帰国した際にも「はわいが たのしい!」の選手会長、
「Loco Club」のShinさん、フードライターの
はんつさんたちと楽しく会食しました。
「12月に会いましょう」と話はしていたものの、ホノマラ翌日、日本に一時帰国しなければいけないほどの忙しさ。
僕がハワイ入りした日にランチをご一緒することに。上野さんの携帯電話に連絡をとると、
「いまアラモアナにいるので、迎えに行きましょうか」「そんな、悪いですよ〜。オフィスまで行きますから」
「いえ、ついでですから」という会話を交わし、お言葉に甘えてしまいました。
待っている間に、近くのセブンイレブンへ行きバスパス(いわゆる定期券)を購入。
今回は8泊の滞在なので1ヶ月有効のチケット。$27なので18回乗ればモトがとれる(笑)
というより、バスに乗るたびに現金を支払う手間が省けるのが大きなメリット。それにロコっぽくて、いい気分♪

ビーチコマーの車寄せにもどり10分もしないうちに上野さんのクルマが到着。TOYOTAの左ハンドルで、
色はゴールド(日本ではあまり見かけない)。「お久しぶりです」「わざわざスミマセン」などと話しながら
クルマを走らせる。「今日はいい天気ですが、昨日まではよくなかったんですよ」「え、そうなんですか。週末は
また崩れるらしいですね」…。「お腹はすいてますか」の質問に、「はい!」とププ妻が即答。
機内の朝食はクロワッサンのハムチーズサンドだったため、チーズが苦手なププ妻は食べていなかった。
「先日いらした選手会長さんとはテールスープを食べました」などと話しながら、
クルマをワードウェア・ハウスのパーキングに入れる。
クルマから降りた上野さんを改めて見ると、渋いアロハシャツに濃紺のスラックス。
見るからに『ハワイで仕事をしているビジネスマン』。観光客とは明らかに雰囲気がちがう。歩き方までちがう。
これは、決して数ヶ月で身につくものではないと感じました。
チャウダー・ハウスに案内しようとした上野さんは、すでに行ったことのある僕たちに気を遣ってくださり
BUFFET 100に連れて行ってくれた。何年か前から行きたいと思っていたのに、チャンスがなかったお店。
ビュッフェスタイルの中華料理店で、お客さんは地元の人がほとんど。アペタイザー、アントレ、スープ、
デザートまで、それこそ100種類近くあるのではと思えるほど多彩なメニュー。
麻婆豆腐は好きなので皿に盛ってテーブルにつくと、「ここの麻婆豆腐は辛いですよ〜」と上野さん。
僕は辛さに弱いので恐る恐る食べると、、、そうでもなかった(ホッ)。
「元旦に生まれたので元(ハジメ)っていうんですよ」「正月と一緒になって祝ってもらえないんじゃないんですか」…。「それにしても、ホノマラの翌日に日本へ行くとは忙しいですね」
「本当は1週間早く行かなければならなかったんですが、ホノマラがあるので遅らせてもらいました(笑)」…
マラソンのこと、ハワイの家賃、オフィスが手狭になってきたこと…など会話をしながら
シュウマイ、やきそば、茄子の味噌炒め…ほか、中華まん、杏仁豆腐、アイスクリームまで食べて満腹。





■アロハ・ストリートの本拠地

■オフィスのあるビル ■入口 ■オフィス ■遠くにダイヤモンドヘッド
上野さんが編集長を務めるアロハストリートとアロハストリート・ドット・コム。制作しているWincubic.comは、
レストラン・ロウのあるSeven Waterfront Plazaにある。部署別に分かれた部屋は段差があり、数段の階段を使って行き来する。
日本の出版社でよく見かける雑然とした雰囲気はなく、ゆったり優雅に仕事をしている印象を受けた。
何人かのスタッフを紹介されながら「ここが永田広美のデスクです」「ヨシ古澤は急用で先ほど帰りました」と案内をしていただく。
以前はライブカメラがあったという場所からは遠くにダイヤモンド・ヘッドが。
仕事場からダイヤモンド・ヘッドが見えるなんて、まるで
アロハワイ商事みたいだ(笑) 
アロハストリートの創刊号や最近の表紙が壁一面に飾ってあり、それはまるでデザイン展を鑑賞しているようでした。
ケースに入ったアロハストリートと色紙があるので「これは誰のサインですか?」と尋ねると「TUBEです」。なるほど。
■歴代の表紙    ■創刊号 ■TUBEの色紙 ■会議室のクリスマスツリー



■ザ・バスでダウンタウン

「マラソン当日、ゴールしたあと会場で会いましょう」と、
1時半ごろ上野さんのオフィスをあとにする。
ザ・バスで向かうはダウンタウンのBIG-Kとサルベーション・アーミー。
バスに乗り、しばらくして「えっ?」と驚く。
「お降りの際は後方のドアをご利用ください」と女性の声(日本語)でアナウンステープが
流れている。しかも、前方の電光掲示板に停留所名が点滅している。
慣れないうちはバス路線図と景色を見ながらでないと目的地に行けないハワイのバスも、
これで少しはラクに乗れるようになると思った。(ただし、すべてのバスではない)

BIG-Kの前にGarden Shopがあり、クリスマス・ツリーを売っている。
5〜7フィートで$22.99。本物のツリーを買ったことはないが、かなり安いのかな。
BIG-Kで、今回の買物リストNo1にしたスポーツバッグを見るが、気に入ったのがない。
僕は知人への土産、自分のアンダーウェア、ソックスの6パックを買ってから
サルベーション・アーミーへ。しかしコーナーが縮小され収穫なし。
ププ妻は、TACOBELLのTACOSHELLSや、ププ(犬)へのみやげにT-BONZを購入。

バスでROSS DRESS FOR LESSまで行き、ププ妻のサングラス(日本に忘れてきた)や
僕のスポーツバッグを見たりしてから、アラモアナに移動。
タワーレコードで数枚のCDを購入してからワイキキへ向かう。
車内でデジカメをいじっていると、また「CFカードが異常です」のメッセージ!
一体、この警告が出たときはどういう状態なんだとマニュアルを読むと、、、
「CFカードに異常があります」だと。・・・まんまじゃん!




■改装後の「ショアバード」

着いた日の夕食は「ショアバード」と決めていた。それは、マラソン4日前ならステーキを食べてもよいという単純な理由。
香ばしく焼ける肉を想像しながらも、僕の頭はデジカメのCFカードを探すことで一杯。
まずクヒオ通りのカメラショップに行ってみる。「あった!」と喜んで値段を聞くと128MBしかなく$71.99。
店は遅い時間まで開いていそうなので、ほかの店も当たってみることにする。「ショアバード」に向かいながら
ルワーズ・ストリートのカメラショップに入ると、68MBが$39.95。日本での価格と比べると高いが、当然買う♪
ホッとすると急にお腹が空いてきた。「ショアバード」は15分待ちと言われ「うん、いいんじゃない」。
以前、バーコーナーがあった場所は「Ocean House」というレストランに変わっていた。
店内の改装工事も終わり、以前より上品なインテリアにリニューアルされている。
個人的には以前の雰囲気の方が好き。照明が暗くてメニューが読みづらい(決して目のせいではない・笑)
部屋を出る前にビールを飲んだので赤ワイン。料理は、サーロインステーキも捨てがたかったが、
チキンブレストをオーダー。サラダバーから、サラダ、ポテト、マカロニ、パンなどを持ってきて、ワインを飲みながら
食べているうちにチキンが焼きあがる。ガーリック、塩、レモンペッパーが効いて、実においしい♪
食後、ププ妻はアイスクリームを食べに行き、僕はナイキタウンへ向かう。
お目当てのスポーツバッグを見るが、欲しいデザインがない。3Fでトイレを借りてからホテルへ戻る。
FMラジオから流れるアイランドミュージックを聴きながら、ラナイでビールを飲む。海は暗くて見えないが、
ロイヤル・ハワイアン・ホテルがライトアップされ、ピンクの壁面が美しく光っている。ラナイから下を覗くと
人の少ないカラカウア通りをゆっくりクルマが流れていた。




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